9月28日、中国国家図書館(国家典籍博物館)で展示する『永楽大典』。(北京=新華社記者/殷剛)
【新華社北京10月8日】中国国家図書館(国家典籍博物館)が主催する「類まれなる編纂、文献の集大成-国家図書館所蔵『永楽大典』文献展」がこのほど、北京で開幕した。
「永楽大典」は国家図書館の4大所蔵品の1つで、鎮館の宝でもある。同館は合計224冊(うち62冊は現在台北故宮博物院に保管されている)の「永楽大典」を所蔵しており、世界に存在する「永楽大典」の半分以上を占めている。
同展では、国家図書館が所蔵する「永楽大典」12冊及びその他の貴重な善本古書、金石拓本、名家の自筆原稿や地図、各時期の「永楽大典」の国家図書館に所蔵された記録、異なる時期に出版された「永楽大典」の影印本や海外で所蔵されている「永楽大典」の影印本などが展示されている。
同展は、一般に無料開放され、年末まで開催される。
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