中国の李克強国務院総理は現地時間12日午後、タジキスタンの首都ドゥシャンベでロシアのメドベージェフ首相と会見した。(ドゥシャンベ=新華社記者/黄敬文)
【新華社ドゥシャンベ10月13日】中国の李克強(り・こくきょう)国務院総理は現地時間12日午後、タジキスタンの首都ドゥシャンベでロシアのメドベージェフ首相と会見した。
李克強総理は、複雑で変化に富んだ現在の国際情勢の下、中国はロシアと共に協力方法を革新していきたいと指摘。協力の潜在力をさらに引き出し、エネルギーや科学技術、金融における協力を拡大し、中ロ協力の質の向上と高度化をけん引していきたいと述べた。
メドベージェフ首相は、ロ中両国が各分野における実務協力を安定して推進していると指摘。今年の二国間貿易額が1千億ドル(1ドル=約112円)を突破する見込みで、エネルギー協力が積極的に進展し、地域レベルで緊密かつ深い交流が行われているとの見解を示した。また、年内に訪中し、ロ中首相会談を開くことへの期待を示した。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: