25日、水田の除草を行う河北省楽亭県古河郷の李各荘(りかくそう)村の村民。(小型無人機から)(唐山=新華社記者/牟宇)
【新華社唐山9月30日】中国河北省唐山市の楽亭県はここ数年、県内の塩類・アルカリ性土壌の改良や開発、有効利用に向けた取り組みを続けている。かつてのやせたアルカリ性土壌で、台田栽培(アルカリ性土壌を改良するための農法で、溝を掘り耕作面を高く盛り上げることで土壌の塩分やアルカリを抜く)地区の建設、排水灌漑システムの改善、塩類やアルカリに耐性を持つ農作物品種の導入、臨海部の養殖業と農村・漁村でのグリーンツーリズムの発展などを通じ、グリーンで効率の高い近代農業発展と農村振興の道を歩んでいる。