27日、イベント内で行われた「ワールド・サイフォニスト・チャンピオンシップ」に出場し、世界中の選手たちと技を競い合った中国のバリスタ、唐暁宇(とう・ぎょうう)氏。(東京=新華社記者/馬曹冉)
コーヒー豆などの製品だけでなく、中国のバリスタも頭角を現し始めている。サイフォン競技の大会「ワールド・サイフォニスト・チャンピオンシップ(WSC)」中国大会での優勝経験を持つ唐暁宇(とう・ぎょうう)氏は今回、イベント内で行われた大会に参加し、世界中の選手たちと技を競い合った。
競技を終えた後、取材に応じた唐氏は、雲南産コーヒーは業界内でますます多くの人々に認められており、競技でも雲南産コーヒーを使用したと説明。日本のコーヒー市場は非常に成熟しており、今回の大会に参加することでさらに見聞を広め、他国のバリスタのスキルも目の当たりにしたと述べ、帰国後はさらに技術に磨きをかけ、もっと多くの人々に中国産コーヒーを広めていきたいとの意欲を示した。
15回目で過去最大規模となった今回のイベントには、世界24カ国から126社が出展している。(記者/馬曹冉、彭純)