20日、邱婷さんが切り紙作品「中国農民豊作節」の最後の仕上げをしている。(滕州=新華社配信/孫中喆)
【新華社滕州9月23日】中国政府は今年から二十四節気の一つ「秋分」の日を「中国農民豊作節」とすると定めた。山東省滕州(とうしゅう)市の切り紙職人、邱婷(きゅう・てい)さんは23日の初の「中国農民豊作節」に備えて、巨大な切り紙作品を完成させた。2カ月以上かけて作り上げた同作品は長さ2018センチで、二十四節気それぞれの季節をテーマに農耕文化や民間風習などを表現し、農家の幸福や健康、豊作を共に祝うという思いが込められている。