朝鮮最高人民会議常任委員会委員長で朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員の金永南(キム・ヨンナム)氏(右)と会見する栗戦書氏。
【新華社平壤9月10日】中国の栗戦書(りつ・せんしょ)共産党中央政治局常務委員・全国人民代表大会(全人代)常務委員会委員長は朝鮮労働党中央委員会と朝鮮民主主義人民共和国政府の招きで今月8日から10日まで習近平(しゅう・きんぺい)総書記・国家主席の特別代表として中国の党・政府代表団を率いて朝鮮を訪問し、朝鮮建国70周年の祝賀行事に出席した。
8日午後、栗戦書氏は朝鮮最高人民会議常任委員会委員長で朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員の金永南(キム・ヨンナム)氏と会見した。栗戦書氏は次のように述べた。中朝の伝統的友誼は両党・両国の先輩指導者が自ら結び、心を込めて育てたもので、双方の共通の大切な財産である。中国の党と政府は戦略的高所と長期的角度から中朝関係を見据え、把握することを堅持し、中朝関係をしっかり守り、固め、発展させるため尽力している。
金永南氏は次のように述べた。金正恩(キム・ジョンウン)委員長と習近平総書記同志自らの働きかけで、両国の先輩指導者が結び、育てた朝中の伝統的友誼が新たな、より高いレベルに進み、人々を奮起させる広い前途が示されている。栗戦書同志は習近平主席・総書記同志の特別代表として中国の党・政府代表団を率いて朝鮮建国70周年の祝賀行事に出席し、中国の党、政府、人民の友好的情誼を携えてきて、朝中の友誼に新たな活力を注入した。
これに先立ち栗戦書氏は錦繍山(クムスサン)太陽宮殿で金日成(キム・イルソン)主席、金正日(キム・ジョンイル)総書記の像に献花した。
9日、栗戦書氏は招かれて朝鮮建国70周年の祝賀行事に出席した。金正恩氏ら朝鮮の党と国家の指導者および平壌各界大衆と共に、午前は金日成広場で祝賀パレードを見学し、夜は大型マスゲーム「輝く祖国」を共に鑑賞し、祝日を祝い、喜びを共にした。続いて栗戦書氏は朝鮮労働党中央副委員長の崔竜海(チェ・リョンヘ)氏が朝鮮を代表して開いた建国記念日のレセプションに出席した。
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