【新華社ニューヨーク8月27日】米国ニューヨーク・メトロポリタン美術館でこのほど、2つの中国芸術名作展が同時に開催されている。
名作展「迫真:中国芸術における人と神仙」は、人物を鮮やかに描き出した力強い中国芸術作品の名作を展示する。展示作品は130点・セットを超え、宋代から清代までの織物、漆器、玉器、陶磁器、金属、竹や木製の彫刻等、真に迫った写実的な各種の中国芸術作品を紹介する。
もう一つの名作展「山河は尽きず:中国山水画の伝統」は、3つの時期に分けて120余りの中国山水画を展示、中国芸術における山水の多様な表現形式を紹介する。展示作品は絵画を主とし、織物、陶磁器、竹製の彫刻、その他作品を含み、異なるテーマごとに区分し、異なるタイプの山水画における微妙な表現の差異を明らかにする。
【同期】メトロポリタン美術館職員 史耀華氏
参観者が有名な作品を見ることを願っています。例えば、明代の文徴明の3点の名作で、個人の収蔵品が1点含まれています。他にも比較的有名な作品があり、中国古書画の愛好家でさえ、今までに見たことがない絵画を見ることが出来ると思います。(記者/張一弛)
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