21日、色付き卵を飾り、トン族の歌を歌って、遠くからの客人を迎える、貴州省榕江県帰柳村のトン族の子どもたち。「トン族大歌」は2009年、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産リストに登録された。
季節は夏、北京や上海、広州、香港、ニューヨーク、クアラルンプールなどの大都市の子どもたちが、このほど中国貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州を訪れ、少数民族の無形文化遺産を体験した。
ミャオ族の刺繍を学び、ろうけつ染めを体験し、水田で魚を捕まえ、トン族の歌を歌う……大都市の子どもたちは自然に帰り、千年に渡って続く少数民族の農耕生活を体験し、伝統的な無形文化遺産の魅力を味わった。(新華社配信/林斌撮影)