25日、青島市即墨区移風店鎮にある現代農業科学技術モデルパークのビニールハウス内で、コチョウランの生育状況を確認する、山東農業大学出身の科学技術特派員、孟慶倹さん(右から2人目)。(新華社記者/李紫恒)
農村振興に強力な人的および知的サポートを提供し、農業に見識があり農村や農民を愛する農業科学技術チームを養成するため、中国山東省はこのほど「山東省農村人材振興推進事業方案」を発表した。同方案は、科学技術特派員制度をさらに整備し、科学技術特派員が農業科学のイノベーション、農業技術の普及、的確な貧困脱却の手助けなどにおいて、重要な役割を十分に発揮するよう求めている。同省は2022年までに、農業を営む県(市、区)における科学技術特派員サービスの全面的普及を実現する見込み。