17日、芒筒や芦笙(ミャオ族など少数民族の伝統楽器)を演奏し、遠路はるばる訪れた客人を歓迎する、中国貴州省丹寨県のミャオ族の人々。芒筒と芦笙は2008年6月、 中国国家級無形文化遺産の第2回登録リストに加えられた。
【新華社丹寨7月26日】季節は夏、北京や上海、広州、香港、ニューヨーク、クアラルンプールなどの大都市の子どもたちが、このほど中国貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州を訪れ、少数民族の無形文化遺産を体験した。
ミャオ族の刺繍を学び、ろうけつ染めを体験し、水田で魚を捕まえ、トン族の歌を歌う……大都市の子どもたちは自然に帰り、千年に渡って続く少数民族の農耕生活を体験し、伝統的な無形文化遺産の魅力を味わった。(新華社配信/陳敗撮影)