19日、貴州省丹寨県でミャオ族の女性から刺繍を学ぶサマーキャンプに参加した子どもたち。ミャオ族刺繍は2006年、中国国家級無形文化遺産の第1回登録リストに加えられた。
季節は夏、北京や上海、広州、香港、ニューヨーク、クアラルンプールなどの大都市の子どもたちが、このほど中国貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州を訪れ、少数民族の無形文化遺産を体験した。
ミャオ族の刺繍を学び、ろうけつ染めを体験し、水田で魚を捕まえ、トン族の歌を歌う……大都市の子どもたちは自然に帰り、千年に渡って続く少数民族の農耕生活を体験し、伝統的な無形文化遺産の魅力を味わった。(新華社配信/林斌撮影)