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【画像】日本の外交官が見た中国西南部の大きなチャンス
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-06-20 10:58:55 | 新華社 | 編集: 张一

6日、新華社の単独インタビューを受ける小松道彦総領事。

  今では、重慶軽軌2号線の列車が高層マンション内にある李子壩駅に入っていく様子がネットで話題になっており、毎日世界各地からの観光客が、列車が高層マンションの中に入っていく珍しい光景を見にやって来る。

  市内を走る軽軌2号線を見ながら、小松総領事は「この路線は重慶の交通問題を解決し、経済に貢献しているだけでなく、大きな観光スポットにもなった。このことを重慶や日本の皆さんに知っていただきたい」と訴えた。

  日本と中国西南部は遠く離れていることもあり、相互理解はなかなか進んでいないが、この点について小松総領事は「PRの強化に伴い、積極的な兆しが見られるようになってきた」と指摘。例として、これまで中国人訪日観光客に占める西南地域の人々の割合は非常に低かったが、ここ3年、同総領事館のビザ発給数が7倍に増えていることを挙げた。

  2018年は中日平和友好条約締結40周年であり、在重慶日本総領事館設立20周年でもある。

  同総領事館は「第21回中国東西部協力・投資貿易商談会」(西洽会)への日本企業の出展や、大学生日本語作文コンクール、中日野球交流大会、学生記者交流イベント、日本留学説明会などの開催、第1回重慶中日ゴルフ親善試合の支援・参加など、経済、文化、スポーツ、教育など各分野の交流イベントを企画、実施している。

  小松総領事はこの点について「これは日本と中国西南部の交流協力の機会であり、より多くの日本人に中国西南部のことを知ってもらいたい」と語った。

  在重慶日本総領事館の管轄区域である4省・直轄市はとても広く、総面積は日本の3倍以上、総人口は日本の2倍以上に相当する。小松総領事の現在の悩みは、できる限り多くの場所を訪れたいが、時間がなかなか足りないことだという。

  最後に小松総領事は「ゆっくりやりましょう」と笑顔で意気込みを語った。(記者/趙宇飛、李愛斌)

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新華網日本語

【画像】日本の外交官が見た中国西南部の大きなチャンス

新華網日本語 2018-06-20 10:58:55

6日、新華社の単独インタビューを受ける小松道彦総領事。

  今では、重慶軽軌2号線の列車が高層マンション内にある李子壩駅に入っていく様子がネットで話題になっており、毎日世界各地からの観光客が、列車が高層マンションの中に入っていく珍しい光景を見にやって来る。

  市内を走る軽軌2号線を見ながら、小松総領事は「この路線は重慶の交通問題を解決し、経済に貢献しているだけでなく、大きな観光スポットにもなった。このことを重慶や日本の皆さんに知っていただきたい」と訴えた。

  日本と中国西南部は遠く離れていることもあり、相互理解はなかなか進んでいないが、この点について小松総領事は「PRの強化に伴い、積極的な兆しが見られるようになってきた」と指摘。例として、これまで中国人訪日観光客に占める西南地域の人々の割合は非常に低かったが、ここ3年、同総領事館のビザ発給数が7倍に増えていることを挙げた。

  2018年は中日平和友好条約締結40周年であり、在重慶日本総領事館設立20周年でもある。

  同総領事館は「第21回中国東西部協力・投資貿易商談会」(西洽会)への日本企業の出展や、大学生日本語作文コンクール、中日野球交流大会、学生記者交流イベント、日本留学説明会などの開催、第1回重慶中日ゴルフ親善試合の支援・参加など、経済、文化、スポーツ、教育など各分野の交流イベントを企画、実施している。

  小松総領事はこの点について「これは日本と中国西南部の交流協力の機会であり、より多くの日本人に中国西南部のことを知ってもらいたい」と語った。

  在重慶日本総領事館の管轄区域である4省・直轄市はとても広く、総面積は日本の3倍以上、総人口は日本の2倍以上に相当する。小松総領事の現在の悩みは、できる限り多くの場所を訪れたいが、時間がなかなか足りないことだという。

  最後に小松総領事は「ゆっくりやりましょう」と笑顔で意気込みを語った。(記者/趙宇飛、李愛斌)

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