【新華社北京5月6日】中国外交部の耿爽報道官は5日の定例記者会見で、楊潔篪中国共産党中央政治局委員・中央外事工作委員会弁公室主任が同日行ったポンペオ米国務長官との電話会談で朝鮮半島問題について話し合いがあったかとの質問に答えた。
耿爽報道官は次の通り述べた。▽中米双方は電話会談で朝鮮半島問題について意見交換をした▽楊潔篪氏は中国側の原則的立場を表明し、中国側は、半島の非核化の実現や半島の平和と安定の維持、対話や協議による問題解決を堅持すると強調した▽中国は関係各方面が中国の提案する「双軌並行」(半島の非核化と休戦から平和への転換を同時に進める)という解決案を真摯に考え、半島問題の解決に向かう積極的な勢いの維持に尽力し、非核化プロセスを推し進める中で、各方面の合理的な安全保障に関する関心の釣り合いの取れた解決を進め、朝鮮半島と地域の長期的な秩序ある安定を実現するために努力するよう期待するー。
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