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IOC、中国の芸術家にピエール・ド・クーベルタン・メダルを授与
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-01-17 08:26:42 | 新華社 | 編集: 王珊寧

(体育)(5)国际奥委会授予中国艺术家顾拜旦奖章

15日、紫砂(しさ)と呼ばれる土を用いた紫砂茶壺を見て楽しむ国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(左)と呂俊傑氏。(新華社記者徐金泉撮影)

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は15日、スイスのローザンヌにあるIOC本部で、中国の紫砂壺芸術家である呂俊傑氏に、ピエール・ド・クーベルタン・メダルを授与した。呂氏は紫砂壺芸術で初めてこのメダルを受賞した芸術家となった。

現代オリンピックの父、ピエール・ド・クーベルタンを記念して、IOCは1964年にピエール・ド・クーベルタン・メダルを創設し、オリンピックで特別の貢献を行った人を表彰する。

紫砂壺は中国独特の芸術で、7000年の歴史を持ち、中国の無形文化遺産として、その独特な手仕事で形成される技と深い文化的内包は、世界的な名声を博している。江蘇省出身の呂氏は、長年にわたり紫砂壺という中国伝統芸術を通して、中国文化とオリンピック精神を伝え、IOCの注目を集め認められた。

呂氏は授賞式で、「私は初めてIOC本部に入った。中国の伝統芸術である紫砂壺がIOCに認められたことは私一人の栄誉ではなく、偉大な祖国の優秀な伝統文化が支えとなり、この賞の受賞も中国伝統文化の魅力をはっきりと示している。」と述べた。

中国美術家協会会員、研究員級高級工芸アーティストとして、呂氏の代表作には「蓮華」や「一帯一路」などの茶器がある。2018年3月、「五環・五色」呂俊傑紫砂壺芸術オリンピックテーマ展が、ローザンヌのオリンピック・ミュージアムで開催される。テーマ展には呂氏が2022年北京冬季五輪、「オリンピックを喝采」をテーマとして制作した紫砂壺「優勝壺」が特別に展示される。

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新華網日本語

IOC、中国の芸術家にピエール・ド・クーベルタン・メダルを授与

新華網日本語 2018-01-17 08:26:42

(体育)(5)国际奥委会授予中国艺术家顾拜旦奖章

15日、紫砂(しさ)と呼ばれる土を用いた紫砂茶壺を見て楽しむ国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(左)と呂俊傑氏。(新華社記者徐金泉撮影)

国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は15日、スイスのローザンヌにあるIOC本部で、中国の紫砂壺芸術家である呂俊傑氏に、ピエール・ド・クーベルタン・メダルを授与した。呂氏は紫砂壺芸術で初めてこのメダルを受賞した芸術家となった。

現代オリンピックの父、ピエール・ド・クーベルタンを記念して、IOCは1964年にピエール・ド・クーベルタン・メダルを創設し、オリンピックで特別の貢献を行った人を表彰する。

紫砂壺は中国独特の芸術で、7000年の歴史を持ち、中国の無形文化遺産として、その独特な手仕事で形成される技と深い文化的内包は、世界的な名声を博している。江蘇省出身の呂氏は、長年にわたり紫砂壺という中国伝統芸術を通して、中国文化とオリンピック精神を伝え、IOCの注目を集め認められた。

呂氏は授賞式で、「私は初めてIOC本部に入った。中国の伝統芸術である紫砂壺がIOCに認められたことは私一人の栄誉ではなく、偉大な祖国の優秀な伝統文化が支えとなり、この賞の受賞も中国伝統文化の魅力をはっきりと示している。」と述べた。

中国美術家協会会員、研究員級高級工芸アーティストとして、呂氏の代表作には「蓮華」や「一帯一路」などの茶器がある。2018年3月、「五環・五色」呂俊傑紫砂壺芸術オリンピックテーマ展が、ローザンヌのオリンピック・ミュージアムで開催される。テーマ展には呂氏が2022年北京冬季五輪、「オリンピックを喝采」をテーマとして制作した紫砂壺「優勝壺」が特別に展示される。

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