【新華社北京10月30日】中国工業情報化部(工信部)信息通信発展司の聞庫司長は、27日に行われた中国国務院新聞弁公室主催の記者会見の席で、中国が5G(第5世代移動通信)の発展を大いに重視し、2012年から研究に着手し、2013年初めに産学研連携の5G推進組(IMT-2020推進組)を設立し、現在5Gの規格と研究開発において顕著な効果を取得し、2017年末までに5Gネット実験第2段階の一部分を完成し、2018年からネット実験の第3段階に入る計画だと明らかにした。人民網が伝えた。
同氏によると、2016年初めに当時の技術と規格に基づき、中国は5G技術開発の推進に向け、技術の研究・開発に関する実験を展開し、その主な目的とは、技術方案を検証し、国際規格の制定を支えることにある。移動通信事業の国際ローミングと相互接続性のことを考慮し、中国は一貫して統一された国際規格の制定に取り組んでいる。会議中に「1つの世界、1つの規格」を話したのは、そのためであると、同氏は指摘した。
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