【新華社北京10月22日】国連安全保障理事会が21日、20日にエジプト西部の砂漠地区で発生したテロ事件を「最も強い言葉で非難する」との報道声明を発表した。
同声明では、安保理の理事国が被害者とエジプト政府に慰問の意を表し、傷者が早く健康を回復することを希望している。
安保理が次のように強調した。テロ事件の実施者、首謀者、援助者と支持者を法によって裁かなければならない。同時に、すべての国が国際法や安保理関連決議が定めた義務に基づて、エジプト政府、関係部門と積極的に協力することを促した。
安保理は、いかなる形のテロ主義が国際平和と安全に対して最も厳重な脅威の一つであり、いかなるテロ活動が犯罪行為であり、その目的、発生する場所や時間及び首謀者と関係なく、責任を逃れることはない。すべての国がテロ活動による国際平和と安全への脅威の抑制に取り組まなければならないと重ねて述べた。
エジプト内政部がは21日、警察部門は20日に西部の砂漠地区で極端組織の武装人員に襲われ、16人が死亡し、13人が怪我し、1人が行方不明になったと発表した。
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