新華網厦門9月4日 習近平中国国家主席は9月4日、第9回BRICS首脳会議の広範囲会議を主宰し、式辞を述べた。習近平主席はBRICS諸国は発展戦略における連結に取り組むべきだと指摘した。
習主席は次のように表明した。BRICSの五か国は国情が違うが、類似の発展段階におけるゆえ、同じ発展の目標を持っており、経済の発展がいずれも峠の時期に入っている。発展戦略の連結を強化し、資源、市場、労働力などにおける各自の優位性を発揮することは、BRICSの五か国の経済発展の潜在力を発掘し、30億の人民の創造力を発揮することに繋がり、巨大な発展の余地が切り開かれる。
習主席は次のように指摘している。BRICSの五か国は大局から計画し、肝心なところで行動し、共同で協議し共同で建設し、共有するという原則に基づき、発展の政策と優先的な分野における合致点を探求し、貿易投資の市場、通貨金融の流通の拡大、インフラの繋がりの強化に向けて引き続き努力すべきである。経済発展タイプの改革や持続可能な発展などの角度から着手し、革新や起業、産業産能などの領域において利益の共通点を求め、経験を交流する必要がある。互いに経済発展を援助し、速度と品質・効率の関係をうまく処理し、2030年持続可能な発展のスケジュールを実現することを契機に、経済、社会と環境効率の調和の取れた発展を求め、共同で包容的な発展が実現できるように努力する。
(新華社より)
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