新華網キエフ8月24日(記者/鐘忠)ウクライナ政府が設置した専門共同調査チームは22日、ウクライナ企業が「闇市場」で大陸間弾道ミサイル(ICBM)用のエンジンと関連部品を朝鮮に販売したという疑惑に対する調査報告を発表し、ウクライナの関連企業と朝鮮のミサイル計画は無関係であり、朝鮮に対し上記の製品を販売していないとした。
ウクライナ国家通信社22日の報道によると、ウクライナ国家安全保障・国防会議のトゥルチノフ書記は同日、ポロシェンコ大統領に対し具体的な調査結果を報告した。同書記は報告と同時に、弾道ミサイル用エンジンなど敏感な装備の輸出に対するウクライナの監督メカニズムは厳格で有効であり、これらの装備の密輸計画が実現する可能性は全くないと述べた。
(新華社より)
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