新華網北京7月13日 中国外交部の耿爽報道官は12日の定例記者会見で、中国軍隊がジプチで補給基地を建設する考慮を紹介した。
報道によると、中国人民解放軍の駐ジプチ補給基地の成立及び部隊出陣儀式は11日、広東湛江のある軍港埠頭で行われた。
耿爽報道官は次のように述べた。中国軍隊のジプチでの補給基地の建設は、中国とジプチ両国政府が友好協議を踏まえて行った決定だ。基地の完工と運用開始は、中国側のアデン湾やソマリア海域での護衛任務の執行、人道主義援助の展開などの国際義務の履行に役立つ。また、ジプチの経済、社会の発展、中国側のアフリカおよび世界の平和と安定の維持にも、新たな大きな貢献を果たすことに役立つものだ。
(新華社より)
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