ロシアのモスクワを発車し、モンゴルの首都・ウランバートルを通過して、中国の北京に到着する国際観光列車「エレンホト号」が10日、内蒙古(モンゴル)自治区二連浩特(エレンホト)の出入国管理所に到着した。同列車には、ロシアやドイツ、フランス、ポーランドなど40ヶ国から来た旅客や乗務員154人が乗っている。人民日報海外版が報じた。
近年、中国とモンゴル、ロシアは共同で、観光ブランド「茶葉之路」の構築に励んでいる。世界各地から来た旅客は、国際観光列車に乗って、ユーラシア大陸を横断することができ、同3国の景色を車窓から楽しむことができる。
(人民網日本語版)
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