撮影/新華社記者 肖瀟
吉田社長は会場で、「4月に制作記者会見で『可愛い娘を嫁に送り出すような気持ち』と当時の心境を述べた。本日また北京にやって来て、今の心境は娘が嫁ぎ先で幸せに暮らしているかと思うのに似ている。娘が中国のみなさんに心から愛されているだけでなく、『夫の国』の文化にとても親しみ、寄り添い、そして大きく成長しているのを見て、心から嬉しく思いホッとしている。私の師匠である浅利慶太先生は以前、中日両国の文化芸術交流は政治や経済の先を行き、より深く、より長期的に行われると話していた。私は今日、この言葉に深く思いをはせた」と述べた。
舞台の上演時間は2時間ほどで、絢爛豪華な舞台デザインとマルチメディアの絶妙な組み合わせが、観客に自分もミュージカルの世界にいるような臨場感を与える。北京公演は今月25日までで、7月15日からは上海で上演される。