新華網北京5月31日(記者/林苗苗 王化娟)世界から北京を訪れる観光客は、長城に登り、故宮を見学するだけでなく、針灸、民間療法の推拿整体などの中国医学サービスを受けることができる。開催中の2017北京国際役務貿易交易会で、北京市中医管理局は第1陣の30件の北京中医薬国際医療観光サービスパック・プロジェクトを発表した。
第1陣の北京中医薬国際医療サービスパック・プロジェクトは、不眠の中国医学総合治療、頭痛の針灸総合医療などの30項目をカバーしている。サービスパックを実施する医療機関は中国中医科学院広安門医院、首都医科大学付属北京中医医院など15軒が含まれる。
中国は世界各地からの観光客に人気の高い渡航先の一つで、2016年に中国に渡航した観光客数は延べ1億3,800人に上った。北京市観光委員会産業発展促進処の王清処長によると、2014年から北京市観光委員会と北京市中医局は、中医薬健康観光モデル拠点の認定、中医国際医療サービスパックへの評価などの業務を共同で展開し、北京中医薬健康観光の製品体系がほぼ形成されている。
(新華社より)
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