新華網ワシントン5月25日(記者/徐剣梅)英国・マンチェスターの競技場で22日にテロ襲撃事件が起きてから、米国各地で公共施設の安全と警戒が強化されている。
オハイオ州クリーブランド市のクイッケン・ローンズ・アリーナ(Quicken Loans Arena)で23日夜にNBAプレーオフが行われた。アリーナ側は試合前、すでに新たな安全保障措置を増やしたと発表していたが、詳細は明らかにしなかった。次のプレーオフは25日にボストンのTDガーデンで行われる予定だが、主催者側はセキュリティチェックを行うため、ファンに早めに到着する必要があると伝えている。
5月は米国の大学の卒業シーズンにあたるが、多くの大学は開放式キャンパスの敷地内か付近の体育館で卒業式を行う方法を選んでいる。米メディアの報道によると、大学と安全保障部門は安全確保のためにより多くの警戒措置を講じているところだという。
米メディアはまた、マンチェスターでテロ襲撃事件が起きてから、米国の各地の安全保障部門が現地の安全保障措置を点検し、修正や調整を行っていると報じている。
(新華社より)
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