新華網「向陽紅09」船5月24日 有人潜水艇「蛟竜」号は23日、世界で最も深いマリアナ海溝の「チャレンジャー海淵」北側スロープで中国大洋第38次航海第3航行段階の第1次潜水を行った。新華社の劉詩平記者は「蛟竜」号に乗船しマリアナ海溝に潜り、神秘的な「龍宮」を初めて探査した。
現地時間7時9分(北京時間5時9分)「蛟竜」号は進水した。現地時間7時20分、唐嘉陵操縦士が操縦する「蛟竜」号は深海に潜った。現地時間9時49分、「蛟竜」号は4,811メートルの既定深度に到達し、作業を開始した。
現地時間16時前後(北京時間14時前後)に水面に戻る予定。
この航行段階は「蛟竜」号が2013年に試験的な応用段階に入った後の最後の航行段階で、調査海域は西北太平洋マリアナ海溝とヤップ海溝深淵エリアに位置し、「蛟竜」号は10回の深海潜水を行う予定だ。
(新華社より)
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