韓国ソウルの光化門(クァンファムン)広場では、米の高高度迎撃ミサイルTHAAD(サード)配備への反対と、長期化する政治混乱の徹底解決を求てキャンドル集会が行われました。
集会主催者によりますと、当日夜は、THAADの配備地である慶尚北道星州郡(キョンサンプクト・ソンジュグン)の住民100人余りを含む5万人以上が集会に参加したということです。集会参会者はキャンドルを手に「THAADを撤回、平和を返せ」などのスローガンを叫んだ他、「THAADは非合法的で無効」「平和を損なうTHAADを即時撤回」などと書かれたプラカードも広場中にあふれていました。
この集会は市民団体「朴槿恵(パク・クネ)政権退陣 非常国民行動」の主催で、今後は5月9日の大統領選前後に星州郡(ソンジュグン)でキャンドル集会が行われる予定です。
(中国国際放送局)
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