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武侯祠 三国時代の記憶
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2017-04-05 10:58:21 | チャイナネット | 編集: 郭丹

武侯祠は中国の三国時代の人物である諸葛亮を祀った廟で、諸葛亮が生前に武郷候に任命されたことで知られる。君主と臣下を一緒に祀る中国唯一の廟であり、劉備と諸葛亮を一緒に祀る祠宇と恵陵からなる。武侯祠に行ったら必ず見ておきたいのが、岳飛の『出師表』と趙藩の『攻心聯 』である。諸葛亮の『出師表』は、同様の境遇にあった岳飛が自分の気持ちを込めて石碑に記したもので、2人の気持ちが溶け込んだものと言える。また、清代の書家の趙藩は『攻心聯 』で諸葛亮を称え、その中の「不審勢即寛厳皆誤(寛容でも厳格でもいけない)」という句は多くの政治家の座右の銘となった。

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武侯祠 三国時代の記憶

新華網日本語 2017-04-05 10:58:21

武侯祠は中国の三国時代の人物である諸葛亮を祀った廟で、諸葛亮が生前に武郷候に任命されたことで知られる。君主と臣下を一緒に祀る中国唯一の廟であり、劉備と諸葛亮を一緒に祀る祠宇と恵陵からなる。武侯祠に行ったら必ず見ておきたいのが、岳飛の『出師表』と趙藩の『攻心聯 』である。諸葛亮の『出師表』は、同様の境遇にあった岳飛が自分の気持ちを込めて石碑に記したもので、2人の気持ちが溶け込んだものと言える。また、清代の書家の趙藩は『攻心聯 』で諸葛亮を称え、その中の「不審勢即寛厳皆誤(寛容でも厳格でもいけない)」という句は多くの政治家の座右の銘となった。

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