新華網北京2月28日(記者/汪涌、姫燁、韋驊)2022年の北京冬季五輪及び冬季パラリンピック市場開発計画が27日に正式に始動した。北京冬季五輪組織委員会財務及び市場開発部の朴学東部長は新華社記者の特別取材に応じた際、北京冬季五輪と冬季パラリンピックを協賛する価値は莫大なものがあり、その理由を次の5つにまとめることができると分析していた。
第一に大会のレベルが高いこと。冬季五輪はトップレベルの国際大会で、そのブランド価値は世界に幅広い影響力を持つ。
第二に大会のサイクルが長いこと。2022年の北京冬季五輪及び冬季パラリンピック協賛に対するマーケティング開催期間は2017年から2024年までで、2018年平昌・2020年東京・2022年北京及び2024年の夏季・冬季オリンピックやパラリンピックといった多くの重要な国際大会をカバーしている。
第三に大会のプラットフォームが広いこと。オリンピックはアテンション・エコノミー(Attention Economy)における集中的な体現であり、世界で最も優秀な選手に競技の舞台を与えるとともに、協賛企業にも世界にその存在を示す場を与えている。
第四に大会が幅広い観客に受け入れられていること。2022年の北京冬季五輪及び冬季パラリンピックはきっと数億の参加者や関心を持つ人々を引き寄せ、協賛企業のマーケティングに幅広い観客を引き寄せるだろう。
第五に大会の収益が多いこと。北京五輪組織委員会は協賛企業に豊富な内容のマーケティング権益プランを提供することで、企業が比較的多額の収益を得られるように目指している。
朴部長は次のように紹介している。オリンピック開催国が合同で市場開発を実施する規定に基づき、北京五輪組織委員会は主体的な統一組織として市場開発計画を実施し、2022年の北京冬季五輪及び冬季パラリンピックのために、また中国五輪委員会(COC)と五輪の中国体育代表団のために、そして中国パラリンピックと中国パラリンピック体育代表団のために十分な資金や物資、技術及びサービス保障を提供していく。また、協賛企業に権益保護や良質なサービスを提供していく。
(新華社より)
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