新華網太原12月29日 (記者/王婷、趙金龍)28日11時23分、中国が太原衛星発射センターから「長征2号丁」 運搬ロケットを発射し、リモートセンシング商業衛星「高景1号」の打ち上げに成功した。今回の任務として、中国初の中高生の科学普及活動を目的とした小衛星、「八一・少年行」も搭載して打ち上げられた。
「八一・少年行」は宇宙飛行の専門家が指導し、北京市八一学校の中高生40名余りが研究と製作の全過程に参加し、またペイロード設計を主導した中国初の低軌道科学普及衛星だ。衛星軌道に乗ってから、搭載されたペイロードは地球の撮影、無線通信、地球への音声と文書の伝送及び軌道から急速に外れるテストを完成させることになっている。