新華網ワシントン12月26日(記者/陸佳飛、徐剣梅)米国次期大統領のトランプ氏は22日、ソーシャルメディアのツイッターに「世界が核兵器に関する良識を取り戻すまでの間」、米国は核能力を大幅に強化し、拡充する必要があると綴った。トランプ氏はこの姿勢表明に対し詳しい説明は行っていない。
トランプ氏の政権移行チームは同日、声明を発表し、「核能力の拡充」は米国が核爆弾の数量を増加することを指すのかどうかについては言及していないが、トランプ氏は核拡散によって脅威が生じるため、核拡散を防止することが極めて重要になると主張したと表明した。トランプ氏のジェイソン•ミラー報道官は同日、メディアの取材を受けた際に、トランプ氏が核兵器の使用を提唱したことを否認し、この発言をトランプ氏の新政策の提案として解釈すべきではないと指摘した。
(新華社より)
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