中国第33次南極科学観測隊を乗せた砕氷船「雪竜号」は現地時間29日、南極・中山基地から約31キロ離れた氷原地帯に到着した。前方の状況が複雑なため、雪竜号は前進できなくなった。科学観測隊は別ルートを模索する作業の開始を決定した。空と氷上からの観測を行い、平らで厚さが十分な表面を見つけたあと、中山基地の第1段階の荷降ろし作業が開始できるようになる。
(写真/新華社、文字/チャイナネット)
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