新華網リマ11月20日(記者/楊依軍)中国の習近平国家主席は19日、ペルーの首都リマでロシアのプーチン大統領と会見した。
習主席は次のように強調した。今年、中ロ双方は「中ロ善隣友好協力条約」調印15周年と戦略協力パートナーシップ樹立20周年を祝う中で、全方位の戦略協力を強化し、両国の共同の発展・繁栄を促し、また世界の平和と正義の力を高めた。中国側はロシア側と共に努力し、新たな一年に密接なハイレベル交流の勢いを保ち、相互支持を強化し、政治と戦略における相互信頼を固め、両国の発展戦略の連結及び「一帯一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」建設と欧州・アジア経済連盟建設の連結・協力を展開し、国際事務における協調とタイアップを強化し、世界の平和と安定を促進するよう望んでいる。
プーチン大統領は次のように示した。露中のハイレベル関係は世界の平和と発展にとても重要だ。双方は密接なハイレベル交流を維持すべきだ。現在、露中の二国間経済貿易関係の発展の勢いが好調で、ハイテクなどの分野での協力は積極的な成果を獲得している。ロシア側は中国側と共同で、欧州・アジア経済連盟建設と「一帯一路」建設の連結・協力を推進するよう期待している。(翻訳/呉寒氷)
(新華社より)
関連記事: