南極にある中国の中山ステーションによりますと、7時間半の飛行を経て、中国初の極地固定翼飛行機「雪鷹601」は現地時間11日午前9時14分に南極点から中山ステーションに到着し、近いうちに国際協力を展開するということです。
第33回南極科学探査隊の張体軍副隊長によりますと、「雪鷹601」はこれから、中山ステーションで後方支援や国際協力任務を担う」と述べました。この飛行機は南極氷冠の最高点ドームAへの着陸も計画され、これは南極航行史上初めてのことで、一里塚の意義を持つものだとされています。
(写真/新華社 文字/中国国際放送局)
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