挨拶する大王製紙の岡崎邦弘代表取締役専務
岡崎代表取締役専務は挨拶の中で、「渡辺さんの家族は、渡辺さんの多くの偉大な作品を日本だけでなく、世界に向けてPRすることを望んでいる。しかし、文化業務は当社本来の業務ではなく、十分なサポートをすることができなかった。文学館をもっと発展させるため、渡辺さんの家族や関係者と譲渡について話し合ってきた。そして、渡辺さんの作品は中国の読者にも愛されているほか、青島出版集団は渡辺さんの作品を出版・販売している企業で、我々との交渉を非常に喜んで了承してくれた。近年、文学館の来館者のうち、中国人を主とする外国人が大幅に増加している。青島出版集団が渡辺さんの作品を世界にPRしてくれると信じている」と語った。