新華網ニューヨーク9月19日(記者/張正富、白潔)国連の潘基文事務総長の招きに応じ、中国国務院の李克強総理は現地時間の18日午後、専用機でニューヨーク・ケネディ国際空港に到着し、第71回国連総会ハイレベル会合に出席する。李総理の夫人の程虹女史が同機で到着した。
李総理は次のように表明した。今年は中華人民共和国の国連における合法的議席回復45周年にあたる。中国は国連の各種事業の積極的な支持者であり、安全保障理事会の常任理事国として、『国連憲章』の趣旨と原則を揺るぎなく守り、国連の関連の仕事に積極的に参加してきた。中国は会合に出席する各当事者と共に、世界的な課題によりしっかりと対応し、世界の平和と発展を促進するために力を尽くしていきたい。
ニューヨーク滞在中、李総理は第71回国連総会の一般討論演説に出席し、持続可能な開発をテーマとする座談会を主宰し、難民の大規模な移動問題の解決をめぐるハイレベル会合及び難民問題に関するサミットに出席し、また国連の潘基文事務総長や一部の国家指導者と会見する。李総理は更に米国のオバマ大統領と二国間会談を行い、米国の経済、金融、シンクタンク、メディアといった各界の重要な関係者と会見し、ニューヨーク経済クラブなどの機関が行う対話活動に出席する。
(新華社より)
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