国連ブロードバンド委員会は15日、世界のブロードバンド状況に関する報告書の2016年版を発表した。報告によると、中国のインターネット利用者は7億2100万人で世界最大のインターネット市場に、インドは3億3300万人で2番目のインターネット市場になった。
国際電気通信連合の最新統計によると、2016年末にインターネット利用者は35億人になる見通し。この数は前年の32億人を上回り、世界人口の47%を占める。国連が後発開発途上国に認定している48カ国は目覚しい進歩を遂げ、その15%が16年末にインターネットの目標を達成できるとみられる。
(チャイナネット)
関連記事:
「一带一路」はグローバル経済ガバナンスの助けとなるだろう――ピーターソン国際経済研究所の客員研究員サイモン・ジャンコフ氏を独占取材