新華網リヤド9月19日(記者/王波)中国の巡礼者は先日、今年のイスラム教最大の聖地、サウジアラビア・メッカへのハッジ(巡礼)修行を無事に終了させ、17日から続々と帰国の途に就いた。
17日の夜、中国新疆ウイグル自治区と雲南省の2つの巡礼代表団がそれぞれチャーター機に搭乗し、サウジアラビア のジェッダ国際空港から飛び立って帰国の途に就いた。その後の16日間に、チャーター機48機が中国の巡礼者1万4500人を乗せて帰国している。
中国巡礼作業総団の李革副団長は新華社記者に次のように語っている。今年我が国の巡礼者の巡礼修行は安全且つ順調に行われた。中国の巡礼団は教務指導、巡礼者の搬送、安全規範、医療・伝染病予防、後方の保障などの面で巡礼者たちに行き届いて細やかなサービスを全力で提供し、サウジアラビア側と積極的に協調し、わが国の巡礼者を組織し規定の時間帯やルートに基づいて各種の巡礼儀式を秩序的に執り行い、5回に及ぶ大移動を順調に終了させた。
今年のメッカへの巡礼は10日に始まり、14日に終了しており、世界各地から来た180万余りのイスラム教徒が参加した。
(新華社より)
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