9月10日、山西省朔州市にある「世界最古の木塔」、応県木塔の2階と3階部分の修繕が急ピッチで進められ、1階部分が一般公開された。応県木塔は今から1000年近く前の遼代清寧2年に建てられ、中国第1陣重点文物保護単位に指定されている。高さ67.31メートルで、穴に梁を差し込んで建設されており、釘を使わずに数千トンの建物を支えている。1930年代以降、構造の変化、戦乱、老朽などにより、塔がひどく傾いていた。
9月10日、山西省朔州市にある「世界最古の木塔」、応県木塔の2階と3階部分の修繕が急ピッチで進められ、1階部分が一般公開された。応県木塔は今から1000年近く前の遼代清寧2年に建てられ、中国第1陣重点文物保護単位に指定されている。高さ67.31メートルで、穴に梁を差し込んで建設されており、釘を使わずに数千トンの建物を支えている。1930年代以降、構造の変化、戦乱、老朽などにより、塔がひどく傾いていた。