日本メディアによると、スマホアプリ分析のプラットフォームであるFlurryが2月21日、「新・世界スマホアプリ市場」のデータを公表した。30カ国8億人のユーザーが使用する2万種類のアプリの使用状況を調査している。
調査によると、この数年のスマホアプリ市場は新興勢力が現れ、市場シェアを不断に拡大させている。そして各種アプリが続々と出現している。現在、日本がアメリカを抜いて世界最大のアプリ利潤国となっている。日本のアプリ使用状況は、日本人の国民性をよく表している。
1.ゲームアプリ:音楽ゲームに特別な思い
ゲームはどの国でも人気があるが、日本人は他国に比べてゲームの人気は低い。アンドロイドの調査では、日本のユーザーのゲームアプリのダウンロード数は世界最下位となっている。iOSの調査結果も同様だった。
ただし音楽ゲームに対して日本人は特別な思いがあるようで、使用率は他の国よりかなり高い。日本人の音楽好きは以前からのもので、例えばカラオケは日本人が発明したものだ。今日もカラオケは普遍的な娯楽になっている。
2.仕事効率化アプリ:強い時間観念
日本人は真面目だと言われる。そのため仕事効率化アプリが日本で広く使われていても不思議ではない。これらアプリは効率を高め、生活を便利にするものである。
代表的なものが交通アプリだ。日本の交通アプリは電車の到着時間を正確に知らせるもので、ユーザーは目的地を打ち込むだけで良い。操作が簡単で、初めて日本を訪れる人でもすぐ使える。
日本人は時間厳守の観念が強く、「誤差ゼロ」と「高効率」で世界的に知られる。マラソン大会の時ですら、テレビ局の司会はセンチメートル単位で現場報道をしている。
3.趣味のアプリ:多彩な趣味と追求心
趣味のアプリの使用率は、日本は他の国よりはるかに高い。たとえば上記した音楽アプリがある。それ以外にも撮影アプリ、動画アプリ、マンガアプリなどの人気が高く、ダウンロード率もランキング上位に付けている。
日本の漫画とアニメは世界的に有名だ。マンガアプリのシェアが日本は巨大である。特に人気なのが「LINEマンガ」だ。2016年4月の3周年までに、同アプリのダウンロード数は1300万以上に達した。
その他、ペットの飼育も日本で人気がある。動物を飼ったり、動物との生活をシェアしたりするアプリが日本のアプリ市場の一角を占めている。ペットの主人はこれらアプリでペットの感想を記したり、動物の疾病予防に関する豆知識を記したりしている。
(チャイナネット)
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