商務部(商務省)の張驥部長補佐は19日に行われた国務院政策定例ブリーフィングで、「この3年間に、中国の対外貿易構造は最適化を続け、質と効率が絶えず上昇し、世界の輸出に占める割合は11.2%から13.8%に上昇し、中国は貨物貿易の世界一の大国という地位を引き続き保った」と述べ、ここ数年間に中国が対外貿易の安定増加を支援するためにうち出した関連政策措置やその実施状況を紹介した。
張部長補佐によると、「2015年以降の輸出税金還付の拡大部分は、すべて中央政府の財政負担によってまかなわれている。保険機関が商業化の原則を踏まえて保険のカバー範囲を拡大することを支援し、2013年以降、短期保険の浸透率は14.8%から17.8%に上昇し、約3年の準備調整期間を経て、これまで企業が納めてきた一連の手数料が廃止になり、残された手数料は基準が引き下げられ、企業にとっては累計200億元(約3011億円)の経費削減になった」という。
(人民網日本語版)
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