新華網マニラ8月19日(記者/楊天沐)フィリピン沿岸警備隊は18日、日本がこれまでにフィリピン側への供与を承諾していた巡視船計10隻の最初の1隻が当日の午前に首都マニラのサウスポートに到着したことを確認した。
フィリピン沿岸警備隊は次のように紹介した。今回日本側が供与する巡視船は全長44メートル、平均巡航速度は25ノット、航続距離は1500海里となっている。また残りの巡視船9隻は日本の造船会社、ジャパン マリンユナイテッド(JMU)が現在建造中で、2018年末までに全てが引き渡される見通しだ。
これまでにフィリピン・日本の双方が達成した協議に基づいて、日本政府が政府開発援助(ODA)の形でフィリピン側に提供した1億5800万ドルの融資は、この巡視船10隻の購入に用いられるという。
(新華社より)
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