新華網ワシントン8月19日(記者/鄭啓航、高攀)米国商務省は17日、中国から輸入された二軸ジオグリッドにダンピング行為があることを認定する初歩的な裁定結果を公表した。
米国商務省は同日声明を発表し、次のように述べた。中国から米国に輸出した当該品目にダンピング行為があることを初歩的に認定し、山東省青島市の企業にダンピング行為がないが、泰安市の企業のダンピング幅は38.92%で、その他の中国企業のダンピング幅は66.74%だったことを裁定した。
米国商務省は裁定結果に基づき、中国から輸出された当該品目に対し相応の反ダンピング税保証金を徴収するように米国の税関に通告した。
ジョージア州にあるトンサール(音訳)社の訴えに応じて、米国商務省は今年2月、中国製の当該品目に対し反ダンピング及び反補助金調査を発動した。
(新華社より)
関連記事: