新華網サンフランシスコ8月10日(記者/馬丹)米国インターネット・セキュリティ・ソリューション大手のシマンテックはこのほど、ある「低調な」ハッカー集団が中国、ロシア、スウェーデン、ベルギーなどの国をターゲットに選び、サイバー攻撃を仕掛けていると指摘した。高度な先端技術を駆使していることがこのハッカー集団が国家的背景を持つ可能性が高いことを示している。
シマンテックの関係者は次のように説明した。このハッカー集団はターゲットに対する選択性が極めて高い。同社はロシア、中国、スウェーデン、ベルギーの4カ国にある7つの機関の計36台のコンピュータがサイバー攻撃を受けたことを発見したに過ぎない。具体的には、ロシアの機関4カ所、中国の航空会社1社、スウェーデンの機関1カ所及びベルギーの大使館1カ所を含む。
(新華社より)
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