新華網ビエンチャン7月25日 （記者/栄忠霞、顔昊）中国の王毅外交部長は7月24日、ラオスのビエンチャンでビビアン・ バラクリシュナン(Vivian Balakrishnan)・シンガポール外相と会見した。
王外交部長は次のように表明した。中国－ASEANN関係は総体的に発展が良好だが、同時に各種の課題に直面しており、各当事者は中国－ASEAN関係の大局を共同で守っていく必要がある。シンガポールは中国－ASEAN関係の調整国であり、中国側はシンガポール側及びASEAN諸国と、各種の内外の妨害を排除し、中国―ASEAN関係発展の正しい方向をしっかりと把握していきたい。双方は政治的相互信頼を増進させ、互恵協力を深め、地域の安定を守って、より緊密な運命共同体を共に構築していくべきだ。
ビビアン・ バラクリシュナン外相は次のように表明した。ASEANと中国の総体的な関係は良い方向へ向かっており、いくらかの課題が存在するが、論争により双方の関係発展の足取りが妨げられるべきではなく、そうなることはないだろう。双方が対話と協力を通じて共通認識や合意に達するのが可能であることは、ASEAN－中国関係の力をはっきりと示している。シンガポール側は中国側と共に努力し、今回の会議で積極的な進展が得られるよう推進することで、ASEANと中国の協力深化の積極的なシグナルを対外に発していきたい。
（新華社より）
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