ロシアの『スプートニク』が伝えたところによると、ロシア国防省のボリソフ副大臣は、ロシア宇宙軍が2018年に第5世代戦闘機T-50を大量に導入することを明らかにした。
ここ10年、西側諸国の空軍にとってT-50は「モンスター」であり、「このような恐ろしいロシアの戦闘機がF-35を飲み込むのは朝飯前」とするメディアもある。T-50はロシア連邦航空機設計局傘下のスホーイ社が中心になって開発した双発重戦闘機で、最大離陸重量は34トン、超音速巡航の時速は1450キロ、作戦半径は1100キロ。
T-50は30ミリ航空機関砲「GSh-30-1」を1門搭載し、内部に3つの3つの武器コンパートメントを持ち多種の空対空ミサイルと空対地ミサイルを発射でき、戦闘負荷は最大6トンに達する。エンジンは、初期はターボファンエンジン「117S」を採用し、技術確立後は次世代エンジン「30型」を採用する。
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