ロンドンテクノロジーウィーク2016が、英国の首都ロンドンで開幕した。今年は300以上のテクノロジー関連イベントを予定しており、最先端の技術の成果を発表。今後20年間で人類の生活を変える5大技術の秘密に迫る。
ロンドンテクノロジーウィークは欧州最大のテクノロジーの祭典、世界が参与するテクノロジーのカーニバルだ。大規模な国際会議、小規模なラウンドテーブル、投資家説明会などの形式により、世界各地のテクノロジー専門家・愛好家に直接交流する場を提供し、テクノロジー分野の最新の発見と未来の発展の流れを共に確認する。
今年は技術とファッション、健康、金融などのつながりと発展を重視。投資誘致機関「ロンドン・アンド・パートナーズ」は、今後20年間で人の暮らしを変える可能性が最も高い先進技術を発表した。インペリアル・カレッジ・ロンドンのTech Foresighチームはいくつかの画期的な技術の成果を手にしている。インターネットリサーチ会社「YouGov」は2000人以上を対象に、「私たちの暮らしを変える技術」に関するアンケート調査を実施した。
その調査結果によると、今後20年間で人類の暮らしを変える可能性が最も高い5大技術は、下記の通りとなった。
1. デジタルマネーが現金の代わりに
2. VR技術で医師の診断を受ける
3. 人体器官を3Dプリンターで印刷
4. 自動運転車が車の代わりに
5. ドローンでピザを宅配
実現しそうにない5大技術は下記の通り。
1. 世界初のクローン人間が誕生
2. 重要空港に民間用宇宙船が配備
3. 人類の体内にデバイスを植え込み
4. 取締役会のメンバーに人工知能が就任
5. ロボットの数が人の数を超える
(チャイナネット)
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