福建省上杭県瓦子街にある丁状元(科挙の最終試験(殿試)における主席合格者)の住居跡。丁状元旧居は明時代から残る古い住居であり、門の上には今も「丁状元旧居」の額が掛けられています。丁状元の本名は丁錦堂、清時代の同治十年(1871年)の殿試で、勅命で辛未科武状元に指定され、清時代で福建省で初めての武状元となりました。