世界最大のソーラー飛行機「ソーラーインパルス2」が世界一周をしているが、ソーラーパワーで動く自動船舶「Solar Voyager」も人間の操作なしで大西洋横断をしている。
この自動船舶は長さ5.5メートル、幅0.76メートル、アルミ製で重量は約250キログラム。最高時速は5キロに達し、280ワットのソーラーパネルを搭載し夜間航行が可能であると同時に、衛星測位を通して設定した場所に着くことができる。
「Solar Voyager」は6月1日にマサチューセッツ州のグロスター港を出発し、4カ月かけてポルトガルのリスボンに到着する予定。航行中、船は15分おきに所在地、速度、天気などを報告する。
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