李克強国務院総理は6月13日、北京の人民大会堂でドイツのメルケル首相と共に第八回中独経済技術協力フォーラムに出席し、挨拶をした。新華社記者 張鐸 撮
新華網北京6月15日(記者/白潔)中国国務院の李克強総理は13日午後、人民大会堂でドイツのメルケル首相と第8回中独経済技術協力フォーラムに共同出席し、式辞を述べた。
李総理は次のように指摘した。中独の協力が日増しに拡大するに伴い、双方に経済・貿易摩擦が生じる可能性がいくらか増えるだろうが、これが協力の主流に占める割合はしだいに下がる見通しだ。大局に着眼し、双方向から平等に開放しさえすれば、理解を増進し、直面する問題を適切に解決し、中独協力に実り多い成果を結ぶことができると信じている。
メルケル首相は次のように表明した。独中は互いが重要な輸出市場であり、共同開発やイノベーションのパートナーでもある。双方は手を携えて努力し、発展戦略を着実にドッキングさせ、新情勢に適応し、新たな潜在力を掘り起こし、第3者市場などの協力の拡大に尽力して、独中協力の新天地を切り開いていくべきだ。
(新華社より)
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