日本のエコノミストによる最新研究によると、2013年から2015年にかけて進められてきたアベノミクスによって、資産4000万円以上の世帯と資産100万円以下の世帯の数が増加したという。その結果、日本の個人消費を支えてきた中産階級世帯の数が減少している。
一橋大学経済研究所の小塩隆士教授は先ごろ、アベノミクスが日本の二極化を加速させたという研究結果を発表した。アナリストによると、最も数の多かった中産階級世帯の経済状況の悪化が、日本国内消費を長期低迷させる要因の1つとなっている。
(チャイナネット)
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