第8回海峡フォーラムが11日福建省で幕をあけました。今後1週間の会期中、アモイなどの都市で、フォーラム会議、青年交流、現場交流、経済貿易交流といった4大ジャンルで19イベントが展開されます。
海峡フォーラム組織委員会によりますと、今回のフォーラムで設けられたイベントは、いずれも両岸の若者や労働者らがともに関心を寄せる雇用、起業、住民サービスをめぐってデザインされたもので、「海峡青年フォーラム」、「海峡両岸青少年によるニューメディア文化イノベーションフォーラム」、「海峡映像フェスティバル」など、若者に関係するトピックを中心とする構成となっています。
台湾からは関連政党の責任者、一部都市の市長らがフォーラムに出席するほか、労働組合、青少年、女性、科学技術、金融など30あまりの業界や民間組織の代表がイベントに参加します。
なお、福建省は昨年から、台湾の若者の福建省内での起業を奨励するための意見を打ち出しており、現在、多くの台湾の若者が、比較的大規模なインキュベーションゾーンの集中する福州市、アモイ市、平潭県で起業や就職をしています。
(中国国際放送局)
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